~Lead Innovationセンター(株)のビジョン~
「企業や社会がイノベーションを起こす研究開発をコンサルティングすると同時に、自らもイノベーションを起こす事業を実行する」
<ニュースリリース>
□ 【自動運転のための高精度センシング技術】本の共著 (20年11月)
自動車のADASや自動運転に関連するセンサやシステム類の技術開発動向をまとめた「自動運転のための高精度センシング技術」本)各専門家による共著/NTS社出版)において、当社代表取締役が、欧米における最新動向の執筆を行いました。特に、車載アーキテクチャの変革の観点からまとめております。
□ 【自動車のマルチマテリアル戦略】本の共著(2017年7月)
自動車のマルチマテリアル化や異種材料接合に関する国内外の技術動向をまとめた「自動車のマルチマテリアル戦略」本(各専門家による共著/NTS社出版)において、当社代表取締役が、当該本の監修と欧州動向の執筆を行いました。
国内は軽量化観点でのマルチマテリアル化の目的が強いですが、欧州は新たなボディコンセプト(衝突安全アーキテクチャ)や構造設計構築の意味合いも強く、この日欧の違い、国内の完成車OEMやサプライヤーがどう開発対応すべきかを詳述しています。
※自動車分野では、近年、自動運転化およびEV関連のコンサルティング依頼が多く、欧・米・中の最新動向(技術開発、システム連携化、標準化、関連政策、新ビジネスモデルやサービスなど)を広範かつ深く分析してきました。この実績を活かして、国内メーカーがどう自動運転や電動化に対処すべきか(各要素開発やシステム化、標準化展開など)の本も執筆中です。
□ R&Dテーマの事業化支援システムの展開
【名称:イノベーション推進マップ】(2015年12月~)
過去10年以上の大手自動車、環境エネルギー、電子部品、機能材料メーカーに対するコンサルティング実績を活かして、R&Dテーマの事業化をサポートするシステムを開発しました。
既存のR&Dテーマ評価法であるステージゲート法などと異なり、「網羅的なチャンスやリスク要素を提示し、その課題解決や戦略方向性を示すソリューション型」のR&D支援システム構成になっています。
主な機能は下記のとおりです。
■ 開発テーマを取り巻く”あらゆるチャンスやリスク要素”の提示
(多くの大手メーカーでの先行開発や新事業展開事例を基に抽出)
■ チャンスやリスク要素を考慮した戦略方向性の検証ポイントや
フレームワークの提示(さまざまな新技術展開の参考事例も実装)
■ 開発テーマの技術特性(陳腐化スピード、特定用途型か多用途型か)、
および事業化タイミングの見える化
現在のR&Dテーマ推進は、今後の成長市場への展開ばかりが重視され、多面的な見方が乏しくなっている面がございます。そこで、先行開発から事業化に至るまでのリスクやチャンスをあらゆる角度から抽出し、その解決ポイントや方法を提示する事で、多様なテーマを推進できるようにするサポートシステムにしております。
また、「開発技術の強みや弱み」、「事業化すべきタイミングか否か」等の見える化機能も揃えているため、戦略方向性の判断材料としても活用できます。
現在、自動車・エネルギー・電機・化学・材料・電子デバイスメーカー様の技術戦略や企画部門様にご活用頂いております。
※2016年6月には、テーマ企画を促進するための「シナリオプランニング」機能や、対象技術関係者の認識相違の見える化機能も追加したバージョン2をリリースしております。
□ 【破壊的イノベーション】本の執筆(2013年5月)
弊社代表取締役の10年以上の最新技術コンサルテーション業務と、大手メーカーへのR&Dマネジメントソリューション活動を踏まえて、大きな環境変化の要因やその対処法を詳述した『破壊的イノベーション』を上市しております。
(中央経済社出版/累積発行部数5千部)
構成は以下のとおりです。
・近年の破壊的イノベーション事例
(スマホ・パソコン、カーナビ、ゲーム、
太陽電池等エネルギー関連など)
・破壊的イノベーション発生の見極め方
・破壊的イノベーションへの対応方法
・斬新な開発テーマ創出マネジメント法
各事例の発生要因や海外動向等の詳細分析だけでなく、どのように市場の構造変化を見極めるべきか、その変化に対して、どのように開発体制やR&Dプロセス、ビジネスモデルを適合させていくべきかの方法論も詳しく提示しています。
□ 当社代表取締役が大阪大学大学院 工学研究科の招聘准教授
として、最新動向を講義(2018年度)※14年度から同担当
当社代表が、大阪大学の大学院生に対して、最新の技術開発(自動運転車など)や新しいビジネスモデルのケーススタディを基に、実践的な講義演習を行っています(2014年~18年3月まで非常勤講師、18年4月からは招聘准教授)。
同時に、「イノベーションを起こしていく研究開発の仕掛け」の理論研究も行い、理論と実践(コンサルティングや実ビジネス)の融合を図ってまいります。
□ 電動アシスト自転車等のインターネット・オブ・シングス事業
の開始(2015年3月~)
2015年3月から、新しいビジネスモデルによる電動アシスト自転車のレンタルサービスを開始しております(第一弾は大学生向けに立上げ、現在は海外展開中)。
クラウドセンターと電動アシスト自転車を通信連携したIoT(インターネットオブシングス)サービスとして展開しています(自転車の走行実績に基づいた消費カロリー管理、仮想の世界旅行、自転車の遠隔メンテ管理のアプリを、ユーザのスマホに配信)。
現在は、他車両情報との統合交通システムづくりを図っています。このシステム構築やサービスノウハウは、海外向けに展開しています。